我が家にクルマがくるまでは…

そろそろ子供も生まれるし、自家用車の再購入に弾みがついてきた!さて、何を購入しようか…購入までを徒然に。

自動車のこれからと、我が家の車のこれから

飽きっぽい性格は直らない

昔から自覚はあるんです。大体4~5年でサイクルが来る、昔は3年でしたが近頃はもう少し我慢できるようになったつもりでした。車なんて10年乗ってやる!と意気込んでいたものの、さまざまな要因によって変えたくなる衝動に駆られているわけです。

 

中でも一番の要因はホンダの「N-WGN」でした。そもそも小さい車好きの私は、本多から久しぶりに出たクリーンなデザインの軽に心を魅かれてしまったのです。中でも魅了的だったのは安全運転支援が標準で搭載されていること。都会の狭くいくねくね道を走るには軽が効率が良いし、ACC(アダプティブクルーズコントロール)があれば高速道路も楽ちんです。それにターボもついているし、N-BOXのように我が家の立駐に入らないなんてこともない。ひさしぶりにバランスのいい車を出してくれたな、ホンダ!と大層感心しました。やはり本田にはこういう「企画力」が大事ですねえ、あとはデザインのえらい人が代わりその効果が見えてきたという事なんでしょうか。飾らない質感の高さみたいなものがまた感じられるようになってきました。実際試乗してもとても好感触!すっきりとしたデザインは往年のホンダらしい、やはりホンダはミニマルなデザインの方がらしくて良いです。

 

新世代マツダに触れてしまった件

もちろん「CX-30」にも心は揺れております。出張先で見てきましたが質感なんかは2ランクは上にいっていて、もはやCX-3と比べることは愚かに感じてしまうほど。写真では気になっていたエクステリアのディティールも実写ではそこまで気にならず、トランク空けてみようと思ったら自動になっててビビりました(笑)

車内はそこまで広く感じませんでしたね、MAZDA3と同じでダッシュボードは少し高めで圧迫感があります。後部座席も頭周りの空間が少し広く感じたくらい、サイドウィンドウの傾斜が少し立っているのでそのおかげかな。でもCX-3よりパッセンジャー間を広めにとっているのでそこまで広々とは感じれないところが残念。後席だけでも左右間をあと40㎜詰めて、左右の頭付近の空間を感じれるようにした方が良かったと思います。

後席の膝前は女性のこぶし1個分くらい余裕がある感じはします。MAZDA3ベースに代わって思い切ってトレッド広くできたのをパッセンジャー間の余裕に使い切ってしまった感が少しあるかな。

 

とここまでは見て触っただけだったのですが、実際試乗して普段自分の生活エリアを走ってみたらえげつなく良くなってました…普段は車に対して渋めの評価が多い嫁をして、「これはいい…全然変わってるじゃん!」「CX-3がどんだけうるさくて乗り心地悪かったか、差がありすぎてびっくり」とまあ、今まで突き上げの酷い後席で我慢されていたのでしょう。

 

CX-3の時はほんとに一目惚れ状態だったので試乗もせずに購入した事もあり、そこそこ不満もありましたが今回はだいぶ良さそうなんです。家族で市場にいった理由は実は先日CX-5を借りる事があって、全車速ACCやらなんやらを一通り体験できたのですが、その事が我が家の車のターニングポイントになってしまったのです…

 

(つづく)