我が家にクルマがくるまでは…

そろそろ子供も生まれるし、自家用車の再購入に弾みがついてきた!さて、何を購入しようか…購入までを徒然に。

新型デミオ試乗

このブログ始めようと思っていた頃、まだこの車は発表されてませんでした。
コンセプトがジュネーブショーで出てたくらいで、その時はいい形だけど市販車は違うんだろうな…とか。

いざ、発表されたらおー、結構再現されてる、スゲー!となりまして… で、乗ってきました。

実は新型デミオに乗るのは今回で2回目で、前回はガソリンを、今回はガソリン・ディーゼル両方を試乗できました。

とはいえ結構短い距離の試乗なので、長距離の感覚は掴めていませんが…ありですよね、これは。

個人的にはガソリン車の軽さというか、ヒラヒラ感は好きです。軽い感じがいい。レスポンスの良さはプラマイゼロといった感じでした。実際エンジンルーム開けてみたら、ガソリン車は隙間だらけ。ディーゼルが100kg軽いのも頷けます。

でも、それ以上にディーゼルのクッ!とくる感じ、クイックネスとは違うんですがストレスを感じずに運転できそうだなぁと感心しました。長距離だとこういう力強さは疲れに直結するところなので、田舎が遠い人間はやっぱりディーゼルかなぁと思いました。

いずれにしろ、どちらも今までのBセグメントのイメージとは程遠いくらいシッカリしていて、確かにポロくらいの域まできているなと感じました。

内装のクォリティは個人的には大合格、元々ソフトタッチとかどうでもいいので。
インテリアデザインはとてもいいと思います。テーマが明解で変に形に凝ってない、大人な内装です。先代よりも洗練されてますね。

これで壊れない日本車ときたら…そりゃ心も動きますよね。

でも唯一、ちょっと引っかかるのはエクステリアデザイン…デザインテーマの「鼓動」もかなり熟成されてきて、デミオでここまで表現できるとは思いませんでした。実際見るとそこまでいかつくないですし、角度によって色んな表情を見せてくれます。

でも、ここまでカッコイイ!感じじゃなくても良かったな…と言うのが本音。カッコイイのは飽きちゃうんだよなぁ。
贅沢な悩みかもしれませんが、結構同じ悩みの人いるんじゃないかと思います。

ま、でも今の日本のメーカーでここまでデザインしきって出せるのはマツダくらいですね。本当に隅々までデザインしている。CX-5の時に感じたやりきれてない感じが無くなっています。
しかもアテンザよりもバランスがいい、面の強弱が適切で遊びがない。そもそも小さい車はデザイナーやモデラーの最も腕が試されるサイズです。本当に素晴らしいです。

でも、やっぱりカッコよすぎなんだよなぁ。どうしようっ!悩みは尽きませんね…